北海道生活終了
こんにちは。
北海道での生活が終わり、緊急事態宣言発令と同時に横浜に戻ってきました。
2シーズン過ごした北海道。今シーズンはとあるスキー場でパトロールしてました。
パトロールって何すんの?ってよく聞かれるんですが、スキー場によって業務内容は異なると思うので明確には言えないですが、大まかには……
- ケガ人の救助
- コースのチェック、整備
- コース上にある設置物(ポール、ネット、マット等)の手直し
- フリーラン
- お客さんをナンパ
です。
4つ目と5つ目は人によって違うので真面目にとらえないでください。
だいたい1日の流れとしては、
朝一オープン前に全てのコース状況を無線で本部へ伝える
↓
パーク整備
↓
巡回(ケガ人がいれば救助、その他作業等)
↓
リフトの運行時間が過ぎたらお客さんが残ってないかチェック。
って感じです。
基本的には外にいる時間の方が長いのでわりと体力勝負です。気温も1番寒い時で-15℃超える日もあれば、春は10℃近くなる日もあるので、最初は体が全然追いつかず、慣れないうちはかなり大変です。
コースチェックはお客さんが滑る前に滑れるので、朝一の圧雪バーン、未圧雪のパウダーを一番乗りで滑れる(あくまでもコースチェック)ので、最高でした。パトロールの特権ですね。
日中は救助や作業がなければフリーラン(あくまでも巡回)なのでひたすらトレーニングしたり同僚と滑ってました。地形探しをしたり、雪が降った日はパウダーライディング楽しんだり。
ツリーラン中に飛んで着地失敗して板外れて探し回ったのも今では良い思い出です。
仕事終わった後もナイターで滑って、休日も基本的には滑ってたので4か月間ほぼ毎日滑ってました。もちろん体は毎日ボロボロになるので22時には消灯してましたね。
仕事を通じてスキーが上達したのと、地形や天候、雪質の違いや変化を学び、スノーボードも上手い人に教わったり、バッジテスト受かったり、大会にも参加したりでかなり充実したシーズンでした。
かなり振り回され、危険な箇所に連れていかれたり、無茶ぶりをくらいましたが、それがあっての今があるのでパトロールの仲間達には感謝しきれないですね。
北海道の極上パウダー、北海道特有のスキースノーボードのカルチャー、手つかずの大自然、関東のみんなに共有したいことばかりです。
来年は横浜で過ごす予定ですが、またいつか北海道で滑りに来れたらなと。
その時はスキーかスノーボード、どちらで滑ろうかな。
石狩湾を背にgood-by。
ありがとうございました。