北アルプス縦走記 ~日本最奥の温泉 高天原温泉~
こんにちは。
北アルプス縦走記、2日目です。
朝4時ごろ雲ノ平を出発し、いざ日本最奥の温泉「高天原温泉」へ!
2日目の行程
雲ノ平→高天原温泉→温泉沢を経由して水晶岳→鷲羽岳→三俣山荘
って感じです。
道中から見えた朝焼けの薬師岳がすばらしかった…。
もちろんここら辺のエリアを歩いているのは僕だけで、鳥の鳴き声すら聞こえない静けさ。
雲ノ平から高天原温泉へはひたすら下りです。
寝起きで体が100%じゃない状態でのこの長いハシゴは嫌になりますね。
2時間近く歩いたところでようやくその地へ。
木道を歩くと相変わらず胸が高まります。
そしてようやく高天原山荘に到着。
朝のせいもあってか、何の音も聞こえません。
ここの小屋は電気が通ってないらしく、ランプの宿らしいです。
すれ違ったここで泊まった人に話を聞いたら、たしかにランプはお洒落だったが暗すぎて見えん!だそうです。
小屋の飯も質素だったとか、、
まあこんな奥地で寝床と宿を提供してくれるだけでかなりありがたいですよね。
逆に最近の山小屋が豪華になりすぎているんだと思います。
そしてメインの温泉は20分ほど歩いたところに…
ついに日本最奥の温泉地に到着。
すごい、本当に温泉があった。。。。
こちらの温泉は混浴で、
こちらに男女別の温泉があります。
最高で~す♡♡
(見知らぬ撮影してくれた方、ありがとうございました)
「すみません、ちょっと僕が湯船に浸かってるところを写真撮ってもらっていいすか?」
こんな頼み事、下界じゃ一生しないでしょうね。恥ずかしかったです。
ここの場所は普通に行くと最低でも3泊4日以上はかかる場所なのでなかなか来れない場所です。
そして温泉から上がって着替えてさらに奥に歩きます。
「夢の平」
という場所です。
ちょうど曇ってきてしまったので本来の3分の1くらいしか魅力を発揮してませんが、
ここはなんか人類がまだ踏んでないエリア、って感じがします。
人の気配がないとかそういうのじゃないんです。
人類がここまでたどり着いてない雰囲気があるんです。
これ以上は語彙力の関係で表現がめちゃくちゃになるのでこの辺にしておきます。
このエリアだけは今後オーバーユースになっても絶対に手を加えちゃいけない、そう思いました。
日本にもまだまだたくさん秘境が残ってそうだ。